今日、お散歩をしていると道端に韮と韮子(きゅうし)を見つけました。葉っぱをちぎり…香りを嗅ぐとニラです。でも、本物かは心配になります。
なぜなら、私は子供の頃、ニラと言われて、食べたものが、水仙の葉っぱで、食べた直後から嘔吐を連続して、病院に行った経験があるからです。その時の味は、変な味でしたので、一口で辞めて捨てれば良かったのでしょうが、スープは飲んでしまい…大変なことになりました。それ以降、ニラは買ったものしか食べられなくなりました。
道端のニラも、ノビルと言う野草が似ているとのことで、ニラなのか確かではありません。
薬膳では、韮子という種も利用します。韮と同様、温裏類で身体を温め冷えを改善する食材です。
韮は、げっぷや嘔吐、血尿、鼻血、吐血、不正出血、食欲不振、疲労に効果があります。韮の種は、冷え、不妊、頻尿、下痢などに効果があります。
にらは、日差しの当たるところに自生していますので、比較的普通に生えています。見分ける自信があれば、採って食べられます。(私のようにならないように気を付けてくださいね!)
栄養豊富なにらを食べることによって体が温まり、冷えを取ってくれます。上手に使って、健康な毎日にしていきたいですね!