栄養指導した方に、顔が暑いという方がいらっしゃいました。更年期障害だと思いますとおっしゃっていました。お仕事でデスクワークだと、冷えませんか?とお伺いしたら、暑くて冷たい飲み物を飲んでしまうとのこと。
いわゆる、のぼせやほてりの症状ですね…。
更年期障害の薬膳では、肝と腎の両方の虚証ととなります。老化や虚弱体質です。食材は、滋陰類と養血類のものを摂取しましょう。山芋、セロリ、白菜、豆腐、ゆば、卵、牛乳、豚肉、貝類です。
食生活では、消化しやすく栄養を豊富な野菜や果物を摂るようにしましょう。辛いもの熱いもの刺激が強いものは注意しましょう。
更年期障害は、イライラ、興奮しやすい、不安感、不眠、物忘れ、動悸、息切れ、汗をかきやすい、めまい、ふらつき、疲れやすいなど、色々な症状があります。
もし病院にかかることごありましても、更年期障害なので…と片付けずに、病気が隠れていることもありますので、自己判断しないようにしましょう!