栄養指導をしていると、病院の専門にもよりますが、高血圧の方が多く見られます。栄養指導としては、塩分のお話しになりますが、薬を止められなくなるというのは、困る気もします。
中医学では、四診と言って望診、切診、聞診、問診をして、診断していきます。
望診…動作、歩き方、顔色や表情、皮膚、髪、舌などを診る
切診…脈やお腹を診る
聞診…発音、呼吸音、腸の蠕動音で判断
問診…経過を伺う
これで、栄養指導でも望診をしています。髪の艶、皮膚の状態、目の色などです。
高血圧の方で、目の色が白内障のような方や、顔の赤身が気になります。
顔が赤いのは、陽から来ているのでは…と思ったり。
高血圧は、なかなか治りません
でも、中医学では、改善するでしょうか…??
おそらく肝陽上こう?と思ったり…。老化のため、五臓の機能が低下し、陰虚により陽気が上へ上がっているのでは…?
トマト🍅、きゅうり、セロリ、ホタテ貝、牛乳など肝の熱を取るといいのかなあと考えたりしました。、、
高血圧の方は、塩分を減らすことだけではなく、血液を流すような食材がいいと思いました。
その様に西洋医学と東洋医学二刀流で考えると、勉強になりますし、楽しいです。
高血圧をより良くなるよう勉強して参ります!