夏真っ只中!外に出ると体の表面がビリビリ来るほど暑いですね!!連日、35度超えで、毎日熱帯夜…。そうなると、ま常に冷房の中に、いる状況ではないでしょうか?
冷房の中だと足が冷えます。そして、血流も悪くなる感じがしますよね。
中医学での冷え性は、色々な原因から来ると言われています。
①生まれつきの虚弱体質や病因による陽虚証
②生活環境、食生活
③全身の気血が行き渡らない血瘀状態
これらにより、四肢、腰、お腹などが冷たくなります。ひどいときには、頭痛、肩こり、顔色が白い、精神不安、疲れ、動悸、息切れなどの症状が現れます。
そのような時には、どの様な食材が良いのでしょうか?
①の生まれつきの体質の方は、陽気を補い体内の冷えを取りましょう。→ネギ、生姜、にんにく、唐辛子、にら、胡桃、ライチ、鶏肉、羊肉、ウナギ
②の生活環境は、冷房だけではなく、冷たいものや生物の食べ過ぎも原因です。→ネギ、生姜、にんにく、唐辛子、香菜、うど、ししとう、鶏肉、羊肉
③血瘀は、ストレスや情緒不安定などで気の巡りが滞り、血流も悪くなる状態です。→そば、大根、ネギ、生姜、玉ねぎ、にら、みかん、ジャスミン、穀類、かぼちゃ、芋類、栗、胡桃
からだを温める食材や、血流を促す食材で体調を整えていきましょう!