先日、野草を食べた記事を書きました。その時に、ふきの葉っぱも天ぷらにしていただきました!
早春に土の中から、ひょっこりと現れるふきのとう。独特な香りと苦味が春の訪れを感じさせてくれます。味噌と炒めてふき味噌にして、ご飯に乗せて頂くと最高!!そして、天ぷらもまた美味。お味噌汁に入れても美味しいですね。
そして、ふきのとうが伸びて花が咲くと、今度は、大量の葉っぱがぐんぐん伸びて来ます。ふきの茎は、スーパーマーケットで販売されています。水煮になっているものも。
先日食べた天ぷらは、柔らかそうな葉っぱの部分でした。まだ新緑の色です。食べると苦みと香りがほのかに感じられます。柔らかくて美味しかったです!
ふきは、薬膳でも使われます。生薬の名前は…【蜂斗菜】(ホウトサイ)と言うそうです!茎を日蔭干ししたものです。胃もたれに効果があります。
また、ふきには、咳止め、痰をとる、解毒、胃を整え消化を促すなどなど、様々な効果があります。
花、葉、茎と全て頂ける、自然の生薬。春と初夏の身体を整えていきましょう!
※ふきのとうには、フキノトキシンという発がん物質が含まれています。生食や多食は控え、水にさらして加熱してから食べましょう。