健康診断で貧血の所見で再検査になりました…。若い頃から、貧血の診断はありましたが、再検査は初めてでした。疲れやすいこともありましたが、ふらつきなどは無く、一応再検査することに…。結果は問題ないとのこと。但し、血清フェリチン値が低く、貯蔵鉄はありませんよ。と言われてしまいました!!鉄剤の処方は無く、食事改善で治すことに。
中医学での貧血は、脾胃の吸収低下で血液の生成不足が引き起こると考えられています。心、腎、肝が、関係する臓腑で、血虚、養血作用のある食材が良いとされ、補気、養血、滋陰の食材を使用します。
補気類…うるち米、山芋、じゃがいも、干し椎茸、栗、蜂蜜、鶏肉、牛肉、なつめ
養血類…にんじん、ほうれん草、ぶどう、ライチ、落花生、豚レバー、イカ
滋陰類…白きくらげ、松の実、黒ごま、牛乳、卵、豚肉、かき、ホタテ貝
などです。
貧血は、鉄分不足だと自己判断はせずに調べたほうが良い病気です。原因は、様々あります。消化器系の出血(胃がん)、婦人科系の月経過多でしたら子宮筋腫など、血液の病気(白血病)などです。私は、血液内科で受診し、詳細な血液検査をしました。
栄養学ですと、赤身の肉や魚、貝類、大豆、小松菜、切り干し大根、ブロッコリー、海藻類などが良いとされています。薬膳とは少し違いますね!
日頃の食事から鉄分を意識して健康的な食生活になるといいですね!