パイナップルがスーパーマーケットで時々500円位で売っているときがあります。大きいと、嬉しくなってつい買ってしまいます。あの大きさでも、ぺろりと食べてしまいます…。私は、生パインは、酵素が強いのか…食べられません。加熱して食べるのが大好きです。
薬膳で、パイナップルを、菠羅(ポーロ、はら)と言います。大分類は、瀉下類(しゃげるい)です。胃の蠕動を増やし、排便を促します。むくみがあるときにも使われます。瀉下類の中の攻下類(こうげるい)に含まれます。攻下類は、便秘、腹張、下痢、体内が高熱、頭痛、目赤、歯痛、吐血などを改善します。果実以外にも、葉っぱを乾燥したものを煎じて飲みます。
胃炎では、パイナップルと新鮮な皮を煎じて飲むそうです!慢性の咳があるときは、そこに蜂蜜を入れて飲みます!
下痢のときは、パイナップルの葉を煎じて飲みます。
その他に肥満や、便秘の時に通便作用があります。熱射病の時も、清熱解暑作用があります!
冷え性の人は、食べ過ぎ注意です。
皮も煎じて使うとは驚きました!
ちなみに、パイナップルの葉を切って土に植えると、育つそうですよ!
熱い場所で育つパイナップルは、熱を取ってくれてその土地の気候に合った素晴らしい食材なのですね!