じゃが芋の旬です

 じゃがいもの旬は、秋のイメージがありますが 実は5、6 月も 旬です。いわゆる 新じゃがいもです。新じゃがいもは、皮が薄く みずみずしくてとても美味しいですよね。私はしっかり洗って皮ごと食べています。皮には 食物繊維が豊富に含まれていて、調理中の栄養を逃さないため 皮ごと食べることも おすすめ してします。 ただし 芽が出てしまっていたり皮の部分が緑色になっていると ソラニンと言う 有害物質が含まれるので食べないでください。

 じゃがいもは 中医学では 馬鈴薯(ばれいしょ)と言います。馬につける鈴に似ていることが語源だそうです。種類は、男爵や メークインが主に多く出荷され、最近では、北あかりやインカの目覚めなど甘いくてホクホクした種類など様々あります。 食べ方は茹でたり、 煮たり、揚げたり 、炒めたり 、サラダにしたりとても重宝します。

 分類としては、補気類(ほきるい)で体の中を機能を増強して、気虚類(ききょるい)を治療するという働きがあります。 気を補う効果があります 。その中でも じゃがいもは脾の疲れを取り、食欲減少 、お腹が張る、 下痢、嘔吐、便秘などに対してに 効果があります。

 また、じゃがいもの性質は平性という性質 です。つまり 体の冷えや、 冷やす 、温める などの効果はないので、 体質に関係無く色々な献立に取り入れることができます。

片栗粉は、じゃがいものでんぷんですので、働き効能は同じになります。

 旬の食材を取り入れ、体調を整えて行きましょう!