きびだんご

桃太郎でお馴染み、きび団子をスーパーマーケットで発見しました!食べてみると、柔らかい求肥のようなお餅にきな粉がまぶされていて、美味しかったです。

そこで…薬膳の食材で調べてみました。

黍(きび)は、【黄実】が語源で、黄色い実です。雑穀米には、もちろん、鳥の餌では、お馴染みです。最近では、グルテンフリーにする方が増えていて、パンや、パスタの代替え食で、注目されています。小麦アレルギーの方にも良い食材です。

ホワイトソルガムという、きびの粉が小麦粉の代わりになります。米粉と合わせパンに使います。

薬膳で、黍は、五穀(ごこく)です。五穀とは穀類は主食とされ五臓を養います。

きびだんごは、黍を炊いて、すり鉢に入れて、トントンとつくと、黄色い餅になります。きな粉、うぐいす粉をまぶすと団子になります。

きびだんごは、夏バテの予防、改善に効果があるといわれています。消化機能の改善にも効果があります。

また、黍だけをお粥にして、キビ粥に。咳に良いです。

パンやスープに入れてもGoodです。

桃太郎のスーパーフード、きびだんごを試してみてはいかがでしょうか。